矢金
(やがね)
紋綜絖の再下端に吊り下げる鉄線または鉛線のおもり。
弓さす
(ゆみさす)
「弓さす」は、「ラッパ」は使用せず、弓の脇にある3〜4本のちぢ(バネ)でヨコ糸の張力を調節します。
洋図
(ようず)
紋意匠図の方式の一つ。紋針1本、緯一越に用紙の枡目1個を充当し、枡目8個ずつをもって太線で囲う。12個もある。
ヨコ糸 織物を作るとき横方向にある糸。織ネームでは地を織り込むための地糸と文様をあらわすための紋糸をいう。
ヨコだるみ ヨコ糸の張力が弱く、紋柄がきれいに出ていない状態。
横針
(よこばり)
横針はそれぞれ縦針に連絡し、紋紙の開穴情報を伝える役をなす。
四寸広
(よんすんびろ)
機巾(チマキの長さ)5尺4寸のものの略称。(6尺ものもある)
4枚斜文
(よんまいしゃもん)
4枚斜文はタテ糸・ヨコ糸4本ずつで一完全になる組織で、次の片面斜文と両面斜文の2種をつくれる。